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  • エコノミー症候群。少しの運動で予防しましょう。

くたびれナースマンです。

熊本の大地震から数日経過していますが、余震が収まらないですね。
それも震度3以上が頻発しているので、予断を許さない状況。
関連性はないと思うのですが、昨日奈良でも地震。
西日本全体的に何かが起きているのかと不安が募ります。

発生直後から2~3日は、地震に直結した被害状況が刻々と報道されていましたが、
今朝は、震災関連として、エコノミー症候群がクローズアップされていました。

肺塞栓症。病院では高齢の方や手術患者を対応していると、よく聞く病名(病態)ですが、
震災で??という第一印象。
ニュースの内容を聞いていて納得しました。

車中泊をしている被災者の方々が発症しているとのこと。
まさしくエコノミー症候群ですね。
前回書きました、クラッシュ症候群も重篤ですが、このエコノミー症候群も重症化しやすい疾患です。

エコノミー症候群について
エコノミー症候群

静脈血栓塞栓症
静脈血栓塞栓症(じょうみゃくけっせんそくせんしょう)とは、肺血栓塞栓症(Pulmonary embolism:PE)と深部静脈血栓症(Deep vein thrombosis:DVT)を併せた疾患概念である。
飛行機内などで、長時間同じ姿勢を取り続けて発症することがよく知られており、エコノミークラス症候群あるいはロングフライト血栓症と呼ばれることもある。

下肢や上腕その他の静脈(大腿静脈など)に血栓(凝固した血のかたまり)が生じ、静脈での狭窄・閉塞・炎症が生ずる疾患。環境要因としては脱水、感染、旅行・長期臥床・手術などによる血流鬱滞がある。先天的要因としては、プロテインC、プロテインS、アンチトロンビンなどの線溶系因子の先天的低下、欠損などがみられる。(日本人では凝固第V因子の異常である Factor V Leidenはみつかっていない)後天的要因としては、ループスエリテマトーデス、抗リン脂質抗体症候群、血管炎症候群などの膠原病・自己免疫疾患などがある。
この血栓の全部または一部が千切れ、血流に乗って下大静脈→心臓を通りぬけ、肺へ流れつき、肺動脈が詰まると、肺塞栓症となる。肺動脈が詰まるとその先の肺胞には血液が流れず、ガス交換ができなくなる。その結果、換気血流不均衡が生じ動脈血中の酸素分圧が急激に低下、呼吸困難をきたす。また肺の血管抵抗が上昇して全身の血液循環に支障をきたす。軽度であれば胸やけや発熱程度で治まるが、最悪の場合は死亡する。

分類
肺血栓塞栓症(はいけっせんそくせんしょう)
上記のように、死亡の危険性が高い疾患である。塞栓をきたす血栓が大きい場合は即死をきたすことがあり、原因も不明な場合が多い。欧米では循環器疾患による死亡原因として3番目に多い。肺組織が壊死に陥ること(肺梗塞。Pulmonary Infarction:PI)が10-15%に認められる。肺梗塞は比較的末梢の肺動脈閉塞や、ベースに心疾患や呼吸器疾患を有している場合に生じやすい。
肺動脈血栓塞栓症の成因としてはヒラメ筋静脈血栓がしばしばみられる。
深部静脈血栓症(しんぶじょうみゃくけっせんしょう)
深部静脈(大腿静脈・膝窩静脈など、体の深部にある静脈)に血栓が出来る病気。肺血栓塞栓症の主な原因である。肝静脈に血栓が出来るとバッド・キアリ症候群を起こす。

原因
血栓ができるのは「長時間の足の運動不足」と「乾燥」が原因と考えられます。
①「長時間の足の運動不足」・・血液は、筋肉の収縮運動で足から心臓に戻ります。長時間、足を動かさないままでいると、血液の流れが滞って、血液の塊ができやすくなります。
窓側や6列の座席の中央などに座った人は、つい他の人に遠慮して席を立たなかったり、目的地に着くまで8時間とか9時間、一度もトイレに行かなかったりすると、ますます『エコノミークラス症候群』を発症する危険性が高くなってしまいます。
②「乾燥」・・・機内の湿度は5~15%とたいへん低く、砂漠より乾燥した状態です。この湿度では普通、1時間に80ccの水分が体から失われます。このような状態で水分を補給しないと、血液が濃くなってドロドロになり血栓ができやすくなります。
症状
軽い場合は、片側の足のむくみや痛みがあります
この症状はすぐに分かることもあれば、時間が経って分かる場合もあります。
重症例では足にできた血の固まりが肺に詰まり、息が苦しくなり、胸の痛みを訴えて失神することがあります。
足のむくみはわかりにくいのですが、片足の膝の裏あたりが腫れて痛いというのが他の痛みとの違いです。
エコノミークラス症候群になりやすい要因
 1.中高年の人
    (加齢で血管内壁が傷ついているため。50歳以上の人に多く発症しています。)
 2.肥 満(脂肪が血管を圧迫して、血流が悪くなり血栓ができやすくなります。)
 3.以前大きな手術を受けた人(血管に傷がついている場合があります。)
 4.下肢に骨折のあるひと
 5.糖尿病・高脂血症・高血圧など生活習慣病の人(血管内壁が傷ついているため)
 6.下肢静脈血栓を起こしたことがある人
 7.血液が固まりやすい人
 8.経口避妊薬を飲んでいる人
 9.妊娠中・出産後などの人
 10.激しいスポーツをしている人(サッカー、格闘技など)
 11.悪性腫瘍の人

2002年に日本人サッカー選手の高原直泰が旅客機での移動に際してエコノミークラスより格段に広いビジネスクラスを利用して発病したこともあり、エコノミークラス以外なら安全ということではない。このため旅行者血栓症とも言われるが、日本旅行医学会はバスなどでの発生はまれだとしてロングフライト血栓症に改称することを提唱している。
エコノミー

2004年の新潟県中越地震では、自動車の中で避難生活を送る人たちの中にエコノミークラス症候群の疑いで死亡するケースが相次いだ。

何かしらの災害に被災した際、車中泊はありましよね。
例えば、避難所が一杯で入れないとか、建物の中にはいると倒壊するかも不安が強くなり入れない(PTSDなど)
被災地では、車中泊が避けれない状況は起こると思います。
また今回、救援物資が滞っているとも聞きます。特に飲料水。
エコノミー症候群の重要要因である「脱水」を招いてしまう環境が発生しているのも要因かもしれません。

余震が続いている中難しいかも知れませんが、適度な運動や座ったままできる足首の運動。
脱水予防のための水の確保。
何もできないナースマン。ブログを書くだけですが、熊本、頑張ってください!


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