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  • 心臓マッサージの肋骨骨折。経験あります。

くたびれナースマンです。

1月1日付けのニュースで興味あるものが出ていました。

心臓マッサージで骨折「まれ」、ためらわないで…蘇生協議会

心マ


 停止した心臓を回復させるために行う心臓マッサージで、胸への強い圧迫が原因で患者の肋骨が折れるケースはまれで、致命傷になる恐れもほとんどないことを、日本蘇生協議会が調査で明らかにした。同協議会は「身近に急に倒れた人がいたら、ためらわず、手遅れになる前に心臓マッサージをしてほしい」と呼びかける。2月に発刊する心肺蘇生の指針改定版に調査結果を盛り込む。
 調査したのは指針作成メンバーで、呉共済病院(広島県)の石川雅巳・救急診療科部長らのチーム。心停止以外の原因で倒れた脳梗塞などの患者で、本来は不必要な心臓マッサージを一般市民から受けた国内外の計762人を分析した。その結果、骨折するケースは極めて限られ、折れた骨が内臓に突き刺さるなどして命に関わる重大事例はなかったという。

胸部圧迫法(以下わかりやすいので心臓マッサージとします)で、肋骨を折ってしまうことはまれではないと思います。
しかし、その骨折が内臓に刺さり致命傷になるというのはまれだと思います。

なにか2つの事柄が混在し、いかにも安全ですよと濁しているのでは感じています。
実際の現場で救急医療にも携わっていました。
2次救急でしたが、CPAで搬送される方も多数。病院に着後速やかに2次救急処置を。

心臓マッサージは病院に着いても続行される処置です。
高齢者で骨がもろくなっている方、体型が小柄、円背で仰臥位が確保できない方、様々な方が居られる中、
心臓マッサージの位置・力の入れ方は変わります。
技術を習った(講習を受けた)だけでは、なかなか難しいです。
その難しい手技、やはり骨折というのはあります。
心臓マッサージの最中に、「バキ」という音と手に伝わる感触、幾度となく経験しました。

しかし、心肺停止している患者さんに対し、骨折は二の次。心拍再開が第一目標なので、
肋骨骨折に関しては、重要視していないと言うのが救急医療の考え方と学びました。

病院前CPR(一次救命)なので、どれぐらいの力で・患者さんの年齢や体型は?実施した時間は?というデータがないので
一概にいえないですが、肋骨骨折は経験上まれではないと思います。
こんなことを書いてしまうと、現場での一次救命を行う人を不安にさせると言われるかもしれませんが、
可能性があり、それでも心拍再開が優先と教育すべきでは思います。
また、外国と日本の法的問題も、このテーマを調べていて浮上してきました。
その問題は、現場で一次救命を実施し、骨折含め悪い結果になった場合罪に問われるのか?という問題
外国ではこんな法律がありました。

善きサマリア人の法

善きサマリア人の法(よきサマリアびとのほう、英:good Samaritan law、良きサマリア人法、よきサマリア人法とも)は、「災難に遭ったり急病になったりした人など(窮地の人)を救うために無償で善意の行動をとった場合、良識的かつ誠実にその人ができることをしたのなら、たとえ失敗してもその結果につき責任を問われない」という趣旨の法である。誤った対応をして訴えられたり処罰を受ける恐れをなくして、その場に居合わせた人(バイスタンダー)による傷病者の救護を促進しよう、との意図がある。
アメリカやカナダなどで施行されており、近年、日本でも立法化すべきか否かという議論がなされている。

一般市民による発生現場での速やかな一次救命処置。その普及に関しては大賛成です。
そこには、上記した法整備、リスク(偶発症)を正しく伝えるのも必要なのでは思いました。
ナースマンでした。


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