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  • 看護師はダブルチェック大好きⅢ。社会的手抜き?

くたびれナースマンです。

ダブルチェックの盲点を2回にわたり投稿させていただきました。
社会的心理が大きく関与すると記載しました。
病院の中でこのダブルチェックに大きく関与する項目が2点
1点目は権威勾配です。
チェック1人が先輩で2人が後輩、または同時の場合指導者と指導される側。この形はダブルチェックではありません。
片側が意見を言えない(言いにくい)というのはチェック機能を破たんさせます。しかし忙しい現場・限られた人員では、このような形でせざる得ないというのが現状ですかね。

もうひとつが「社会的手抜き」です。これが大部分を占めるのではないかと思います。
この社会的手抜き、リンゲルマン・ラタネの社会的手抜きが一番有名ですね。医療安全の世界でも結構引用されています。
リンゲルマン

綱引きをすると、何人かは全力を出し切っていないという話を聞いたことがないでしょうか?。20世紀の初めにフランスの農業技術の教授であったリンゲルマンは「個々人は自分の能力や力を集団の中で100%発揮しているのであろうか」という実験をしたそうです。その結果、「1人の力を100%とした場合、集団作業時の1人当りの力の量は、2人の場合93%、3人85% 4人77%、5人70%、6人63%、7人56%、8人49%となった。つまり、8人で作業する場合、単独で作業するときにくらべて、半分以下しか力をだしていないのである」と言っています。数字の割合は少し大げさかも知れませんが、集団になると手を抜くと言うのは現実感があります。

リンゲルマン2

またこの手抜きの要因には「個人が単独で作業を行った場合に比べて、集団で作業を行う場合のほうが1人当りの努力の量(動機づけ)が低下する現象があると言われ、1つの集団での中では責任感が希薄になり、一生懸命さが失われる」と表現されています。
現場していていて、この責任感の希薄さは常に感じています。
「○○さんが見た(確認)したと思っていたので」
「私じゃないです。○○さんでしょ」
頻繁に耳にするフレーズです。

ダブルチェックのシステムを構築し終わりではなく、それを使用する人間(スタッフ)を如何に教育し実践させるか、この一連がダブルチェック体制の構築と考えます。
ナースマンでした。


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