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  • 腹腔鏡手術後8人死亡…群大病院

くたびれナースマンです。

本日のニュースはこんな怖いニュースを、昨日終日TVに流れていましたね。


腹腔鏡手術後8人死亡…群大病院、同じ医師執刀

 群馬大学病院(前橋市)で2011~14年、腹腔鏡(ふくくうきょう)を使う高難度の肝臓手術を受けた患者約100人のうち、少なくとも8人が死亡し、病院が院内調査委員会を設置して調べていることがわかった。

 8人を執刀したのはいずれも同じ医師。同病院ではこれらの手術は事前に院内の倫理審査を受ける必要があるとしているが、担当の外科は申請していなかった。

 病院関係者によると、手術が行われたのは第二外科(消化器外科)。死亡した8人は60代~80代の男女で、肝臓がんなどの治療として腹腔鏡を使う肝臓切除手術を受けた。手術と死亡の因果関係は現時点では不明だが、8人は術後に容体が悪化し、約3か月以内に肝不全などで亡くなった。

 事態を重く見た病院側は現在、同科肝胆膵(すい)(肝臓、胆道、膵臓)グループの全手術を停止している。

あ~~恐ろしい。
執刀医が同じで8人の方が・・。因果関係は解らないとされていますが、関係があるのではと思ってしまいます。

手術に関しては確実に技術です。 ゴットハンド(神の手)と言われる医師が時折TVに出られていますが、職人の領域に入ります。
ということは、不器用で手術に向いていない医師も存在するというのも事実です。
ナースマンも手術室にいて、何十人という医師の手術を見てきました。
1~2回見たら、腕が良いか悪いかははっきりしますね。鉗子の持ち方、糸の結び方・スピード。臓器の触り方等で腕の差が明確に現れます。


各ニュースを1日見ていましたが、様々な問題が浮き彫りに
・保険適応外の手術
保険適応外ということは、治療効果として認められていないか、超高度医療か。その治療を選択する際必ず倫理・コストが障害になり、躊躇するはずなんですが。
・倫理委員会未承認
先述したように、倫理的にも問題が生じる時があり、保険適応外や未承認薬剤(または適応外)使用の場合、ほとんどの病院で倫理委員会を開催し、実施(使用)の是非を決めます。また患者・家族には通常の承諾書ではなく、より繊細な承諾書が必要になります。ここが欠落しているという大きな問題
・病院自体の把握状況
3年間という期間です。1人目で大きな問題になっているはずです。保険適応外で倫理委員会未承認事案です。
8人および3年という期間。把握できなかったという体制。
・医師の意識
大学の会見でも言っていましたが、認識の甘さ。というより本当に患者を見ていたのか?
大きな病院の医師は患者をみているのではなく、病気を見ているというコメントを聞きました。本当にそうかもしれません。自身の実績のため、これの想いが存在すれば問題です。
・現状の医療制度
このような高度医療に関しては、医療制度の中で実績を求められます。より高度医療を行える施設基準を取得するためには手術実績年間○○件、救急医療なら年間救急搬入数○○○件などハードルがあります。
また医師自身専門医・認定医取得のためにも同じようなハードルが。そのため?

医師のモラルと日本の医療情勢が重なった大きな問題提議かもしれません。
しかし8人の方がお亡くなりになっていますので、病院の誠意ある対応を。
ナースマンでした。


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