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  • トリアージを再度勉強しよう③

くたびれナースマンです

トリアージ再勉強③。 トリアージの判定基準、判定分類です。

判定基準


大まかに以下の要件で判定される。
• 総傷病者数
• 医療機関の許容量
• 搬送能力
• 重症度・予後
• 現場での応急処置
• 治療に要するまでの時間



判定分類

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判定結果は4色のマーカー付きカードで表示され、一般的に傷病者の右手首に取り付けられる。このカードは「トリアージ・タッグ」と呼ばれ、不要な色の部分は切り取り、先端にある色で状態を表す。
治療できないものおよび、治療対照群(治療不要も含む)が3段階と、計4段階に分類している。本来、この分類は「最大多数の最大幸福」という観点から決定される優先度分類であるべきであるが単なる重症度・緊急度分類となっている可能性もある。後述のSTART法による分類はその典型例といえる。
日本では、阪神・淡路大震災の教訓から総務省消防庁によって、トリアージ・タッグの書式が規格として統一されている。この書式が国単位で統一されたのは日本が初めてである。

黒- カテゴリー0(死亡群)
死亡、または、生命徴候がなく救命の見込みがないもの。

赤- カテゴリーI(最優先治療群)
生命に関わる重篤な状態で一刻も早い処置をすべきもの。

黄- カテゴリーII(待機的治療群)
赤ほどではないが、早期に処置をすべきもの。
一般に、今すぐ生命に関わる重篤な状態ではないが、処置が必要であり、場合によって赤に変化する可能性があるもの。

緑- カテゴリーIII(保留群)
今すぐの処置や搬送の必要ないもの。完全に治療が不要なものも含む。

搬送・救命処置の優先順位はI → II → IIIとなり、0は搬送・救命処置が原則行われない。
この分類はその現場の救命機材・人員の能力、搬送能力、搬送先医療機関の能力、症状者の数などで、相対的に変化する。「この状態ならばこのカテゴリー」という絶対的基準は無く、傷病者が多い状況なら0に該当するものも、余裕がある状態ならIに該当する。
なお、特に0に当たる黒タッグはその被災者にとって唯一の診療録となり、後に遺族や警察・保険会社などが参照するものである。そのため、一目で死亡と分かる状態でも被災状況・受傷状況などを記載しておくべきである。

関連記事

・Part1 → トリアージの概要
・Part2 → トリアージの歴史




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